「彼岸花って不気味だよね」「彼岸花って毒があるんだよね」「あれ、彼岸花って食べれるんじゃなかったっけ」と言う会話をしていて気になったので調べてみました。
"TYOU&HIGANBANA". Licensed under CC BY-SA 2.5 via Wikimedia Commons.
道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。その姿は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付く。包が破れると5 - 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返る。
ヒガンバナ - Wikipedia
毒はあるのか?
球根の部分にアルカロイド(リコリンなど)を含む有毒植物で食べると吐き気や下痢を起こすようです。
食べれるんじゃないの?
リコリンは水溶性なので、水に長時間浸しておくと毒素がなくなって食べれるようになるようです。なので、飢餓の時には食べていたそう。
不気味だよね?
毒があるので、ネズミやモグラなどの動物を避ける効果があるようです。そのため、田んぼの周りやお墓の周りに植えていたことあるそうで、お墓の周りによく咲いているから不気味な印象を与えるのではないかと思います。
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもある。日本での別名・方言は千以上が知られている。
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色々あるようですね。